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国立民族学博物館(みんぱく) [10番]

西国art33巡礼の第十番は、万博記念公園内に在る「国立民族学博物館」。

公園にたどり着くと、先ずは岡本太郎氏の“太陽の塔”が出迎えてくれ、正面
より裏の顔の方が好きだなどと考えながら、横目に歩くと池のほとりに円柱と
口の字型のキューブを組み合わせて造られた建屋が木々の間から顔を見せ、
正面に回ると四角く突き出た左右の出入口と中央のエントランスが見えてくる。
高さが無いのと、キューブの角が丸めてある事から、あまり威圧感を感じる事
は無い。何回も訪問している場所だが、改めて建物を見ると特徴的で斬新な
デザインであることに驚きました。

館内に入り中央の階段を上って2階の常設展示会場へ。オセアニアから始まり
アメリカ、ヨーロッパ、アフリカと口の字型のキューブ内をぐるぐる回るように順路
を巡っていくと、その内、方向感覚が狂ってきて、どちらを向いているのか、どこ
の向かっているのかが曖昧になり、適度に暗いことと周囲にひしめく特徴的であ
りつつ類似性もある物凄い物量の展示物とがあいまって異空間に飲み込まれる
ような心地良い錯覚に襲われる。
時が経つのも夢の内、同じ所をウロウロしながらもなんとか最後の日本のブース
にたどり着く。

民藝の宝庫のような空間を満喫して展示会場の出口を出ると廊下には展示物
と並ぶ“みんぱく”のもう一つの目玉、こちらは近未来的な風情のチューブ状のビ
デオテークがずらりと並んでいて、イメージとしての研究施設的な情緒を醸し出し
ています。

設計は、現代日本建築の代表でありメタボリズム理論により新陳代謝する建築・
都市を提唱、国内外で高く評価されている建築家黒川紀章氏が担当した1977
年の作品です。

★施設
場所:大阪府吹田市千里万博公園10-1
開館時間:10:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
休館日:毎週水曜日
観覧科:一般:420円(万博記念公園の入園料も含む)
http://www.minpaku.ac.jp/
★備考
諸民族の文化を理解するための標本、映像、音響を収蔵するとともに、民族学・
文化人類学の研究所、総合研究大学院大学としての役割も担っている。

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