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姫路文学館 [13番]

西国art33巡礼の第十三番は、姫路城の北西に在る「姫路文学館」。

姫路駅に降り立つと、先ず、正面に見えるのは、通称、白鷺城と呼ば
れる、白漆喰が美しい世界文化遺産で国宝の姫路城。
その城を右手に見ながら歩いていると、こんもりとした丘の中腹にコン
クリート造りの四角い南棟と円筒の北棟の姿が現れる。

勢い余って、開館前に到着してしまったが、敷地へは入れらて、ありが
たい事に建屋の外観は自由に見て回れたので、他のお客さんの来ない
内にと、北棟のテラスやデッキなど階段を上ったり下りたりしながら写真
を撮る。同じ敷地には安藤氏のコンクリートとは対照的な大正時代に建
てられた木造の日本家屋「望景亭」が置かれる。北棟から眺めると遠景
に姫路城も見て取れ、四つの建築物の対比が面白い。

そうこうしている内に開館の時間も過ぎたので館内に入ると、目に飛び
込んでくるのは、円形の建屋の壁一面に、播磨の文化風土の歴史をパ
ネルで紹介した“播磨曼荼羅”、それを眺めながら進んで、播磨の9文
人の展示室と、2階で行われていた特別展を一通り見て周る。お恥ずか
しながら和辻哲郎氏しか存じ上げなかったが、中々面白い展示でした。
北棟を見終わった後は、南棟に下る。こちらは北棟とは違い正方形を回
り込むような構造で、1階には司馬遼太郎氏の記念室、その上には正方
形の中に本が整然と並べられた小さな図書室が設置されている。

山肌に、趣の違う三つの建屋と真ん中に流れる池が設えられた、小振り
の可愛らしいミュージアムでした。

設計は、大阪生まれで国内外現在最も活躍している建築家の一人安藤
忠雄氏が担当した1991年の作品です。

★施設
場所:姫路市山野井町84
開館時間:10:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
観覧科:一般:300円
http://www.city.himeji.lg.jp/bungaku/index.html
★備考
和辻哲郎氏をはじめ播磨出身の文人9人と司馬遼太郎氏の資料を収蔵。

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